- 佐野 森田屋総本店
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2015.06.08 Monday今年、本厄なんです。
緒先輩方の厄年を見てきたので、正直ドキドキしっぱなし。
今のところ、そんなに酷い目にはあってないので
(とは言っても決して平和ではない日々ですが)きちんと厄除けぐらいしなければと地元のほうである佐野厄除け大師に御すがりに行きました。
昨年も来ているので流れは慣れたもの、
最後おみくじを引いたらしっかり末吉だったので、まぁ間違いなく厄年ですハイw
佐野だったら、やはりラーメン行きましょう。
有名店、森田屋総本店へ始めて乗り込みました。 着いたのは1時を廻ってましたが、
行列ですねー。店の外に行列があって、中にも行列です。
まぁラーメンですから、時間はそんなにかかりません。 20〜30分で座る事が出来ました。
先に注文し、セルフの水を持っての着席ね。 店内は昭和レトロのそれ。
決してフェイクではないくリアルなので、たとえば箸入れなんて、蓋のところを上に上げると
下に刺さっている箸が持ち上がるヤツだし、
ビール会社から贈呈されたであろう鏡も、ロゴがレリーフ状になっていたいりと半端ではない。
このお店はストイックにラーメンとチャーシュー麺しか置いてません。
さて肝心のお味ですが、佐野独自の青竹により程よいウエーブがかけられた麺は、
最近あるタイプではなく、ユルユルで粉をキチンと掃ってないので、ちょっとヌルリとするが、
これは佐野ラーメンらしさ。非常に旨いし変に癖になるのだな。
デロンデロンである意味主張がないのかと言うと違うところが面白い。きちんと麺なのだ。そしてスープは鳥と魚介のあっさりなヤツで、蕎麦屋でラーメンって注文したようなスープ。
非常に和であり、これもまた懐かしい。 胡椒を振るだけで一気に和から
中華に変化するぐらいギリギリ和テイスト。
メンマは太めで柔らかい麺と対照的で、非常いアクセントになっている。
自分はチャーシュー麺を注文しており、チャーシューは厚いものが5〜6枚。
このチャーシューが言う所のチャーシューそのもので、程よい歯ごたえと、
濃い目の味付けで、ラーメンそのものに良い刺激を与えていて魅力的。
これは良い。 なんとなく戸祭にある一品香のチャーシューにも似ているかな。
丼は小さいが、予想以上に麺が入っているので、おなかいっぱい、満足の量。
お昼も11時〜14時と限られており下手すると売り切れもありえるので、
ふらりと訪れるよりは、きちんと計画的に行ったほうが良いお店。
穏やかで、豊かなお味でした。 ご馳走様でした。
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