RSS | ATOM | SEARCH
麻布十番 きりん屋
 麻布台で撮影立会いがあったので、

そのまま麻布十番まで歩いて、懐かしのきりん屋へ。

テイクアウト専門のカレー屋さんで、外にきりんのキャラがいるのが目印。

かみさんが始めて入った会社が麻布だったということで、

その当時よくここのカレーを食べていたそうだ。

自分が知ってから10年ちょっと経つけど、営業スタイルは一貫しており

夏になると1〜2ヶ月ほどインドへと修行へ旅立ってしまう。

この日は夕方6時ぐらい、狭い店内に入るとスパイスの香りが広がっている。

時間が時間なので売り切れているカレーもあるが、

持ち帰りで冷蔵されたひき肉と茄子のカレーとチキンドビアザを注文。

なんかアチャールおまけでくれたしww

さて、先日D吾氏から新米の玄米を頂き、早々に炊いて冷凍しておいたのがあったので

それと、付け合せにほうれん草のバターソテーを作って頂きます。

 

一口目からスパイスの香りはやはり独特。 それぞれのスパイスが花開いて

旨みの歯車と噛み合いだすのだ。

これだーこれこれ。 本当に久しぶりに食べてみたけど、この店のクォリティはやはり一流。

当時、初めて食べた時もスパイスがすごくて本格的という印象はあったが、

最近、巷では10年、20年前と違いインドカレー屋が乱立。 

もちろん十分美味しいとは思うけど、きりん屋のカレーは一言で言えば非常に丁寧で

愛情が込められている印象なのだ。

 

1人前がテイクアウトなのに1000円近くしてしまうのも食べると十分納得がいく。

正直、自分のカレーを食べる率は一般の人よりはるかに多いはずだが

食べこんだ自分でも、このカレーには魅了する何か特別なものがあると思っている。

 

久々にカレーがご馳走になった日でした。 美味しかったー!

 

 

author:hideono, category:六本木・麻布・赤坂方面, 11:20
comments(0), trackbacks(0), - -
神谷町 伊太利亜亭
 麻布台で撮影立会いです。

どう撮ってほしいか指示したり確認したりが仕事なんですが基本は待ち。

好き嫌い分かれる作業ですが、個人的には普段の生活と違うところが

なんとなく好き。

忙しい時はお弁当を取ってもらったりするんですが、

スタジオ近くのお店を探索するのも楽しみの一つです。

この日は同行者が詳しいと言う事で、彼に判断を任せて着いていきました。

神谷町のパスタ伊太利亜亭。 実は前回の撮影立会いの時もこの店に来ました。

佇まいは昭和の喫茶店のよう。落ち着く雰囲気ですが昼時もあってすごい人。

かなりの人気店です。 味も良いんですが量も多いのが特徴。

前回来た時に、まわりのお客がこればっかり食べていて

気になったので今回はそれを注文。

カレーです。 いやいや、スパゲティのカレー味ってやつ。

かなり亜流な感じですが、これだけ注文数があるには訳があるのでしょう。

その後もひっきりなしに人が来ては入れ替わり立ち代り注文して

ささっと食べて出て行きます。

以外と年配層も多いですね。

昔なじみのお客が多いってのは味に期待ができますね。

さてやって来たカレーですが見た目はひき肉が入っている事から

ドライカレーのよう。ベーコンも入ってますね。

野菜はたまねぎにマッシュルーム、にんじんって感じ。

食べた瞬間からカレーでした(笑)というか味が濃い。 

その濃いカレー味が独走する訳ではなく、太めのアルデンテ麺が

しっかり受け止めていて絶妙なバランス! パスタじゃなくてスパテゲィ。

そして男子が好きな味!すごく面白い感じです。 

そしてね、粉チーズをドバッとやると、これまた味に深みが出てまた旨い。

大概こういうメニューは失敗するんですが、これは大当たり。

次に来ても注文しちゃいます! 

実は前回、バジリコを注文したんですが、

乾燥のバジルで和えられて、上には大葉の千切りがどん!と乗っている、

こちらも和風のような洋風なような不思議な旨みのあるメニューでした。 

これも十分美味しかったんですが、

今回のカレーのインパクトには及ばないようです。

なんとなく察するにミートソースの味付けでホールトマトのところを

カレー粉をいれる事でこのメニューに近づけそうな気配がありますが、

この店で楽しんだほうが間違いないでしょうね。


author:hideono, category:六本木・麻布・赤坂方面, 11:09
comments(0), trackbacks(0), - -
赤坂 中華茶房8
赤坂見附駅近くにある中華料理店で都内に4、5店舗あるチェーン店。
リーズナブルで美味しい噂を聞いて久しぶりに会う友人を含め5人でやってきた。
なんとこのお店は24時間営業。
この事実を知っていると何かと役に立ちそうである。(モーニングやランチもあるようだ)
200席はあるかと言うとても広い店内だが人でいっぱい。
金曜の夜だったので、待ちの人たちも多くいた。

分厚いメニューは果たして何種類あるのだろう?水餃子だけで1ページさかれている。
このお店に来たことのあるK本さん、N里さん中心にメニューを選んでいく。
その中でもやはり主役にしたいのは北京ダック。

なんと1羽3680円。 なんという安さ。
まるまる1羽やってきた北京ダックをきれいに皮をそぎ、シェフ自ら切り分けてくれる。
あまったお肉もきちんと野菜炒めにして出してくれ、
しかも骨で出汁をとった白湯スープまでついてくるのだ。
薄い荷葉餅にカリカリに焼かれた皮を贅沢に2枚ほど、甘い甜麺醤をちょっとだけ塗り、
白葱やキュウリを一緒にいれてまきまき・・・・頂きますっ
うーんカリカリの皮の触感と、葱、キュウリの触感があわせって、
しかもそこから皮の脂の香り、八角の香りなどふわっと広がって旨い旨い。
皮も荒くそぎとられており、その皮の下のおいしい脂とお肉も一緒に楽しめる。

すみません、値段が安いので色々と疑ってました。
ちょっと変わった内装に「本当にここで大丈夫なのか?」と思ってました。
美味しいです、すばらしいです。 
量も結構あるので荷葉餅に包まず皮のみで楽しんだりと十分堪能する事ができました。

他にも空芯菜の炒めもの、小龍包に海老のマヨネーズ炒め。
水餃子も3つで100円からとリーズナブルかつ種類を多く楽しめ、とても楽しいです。
大人数でワイワイしながら食べるのにぴったりなお店。
おかげでオールしてしまいました (汗)

店内が暗いので写真が撮りづらいのが難点ですが、ここはまた是非みんなで来たいな!

author:hideono, category:六本木・麻布・赤坂方面, 09:39
comments(0), trackbacks(0), - -
黒猫夜 赤坂見附
仕事を一緒にしている方と赤坂見附で一杯
このあたりは正直あまり来た事がないので、その方にお任せした。
8時半くらいに行ったら満席。
その後時間をずらして再びトライ。
最初、このお店の話を聞いたとき、美味しいけど
美味しいの軸がずれてるという説明を。

なんのこっちゃ?

その理由はすぐに分かった。百家風鴨舌の炒めを注文。
鴨のタンなので食べるところは少ないが、その香りにびっくり。
スパイスの香りが凄いし、その香りが食欲をそそるのだ。

タンも柔らかく、骨近くの肉だから旨みがある。
一緒に炒めてあるネギもタレと相まってよい。

ここでは紹興酒と白酒が多く置いてある。
白酒は日本ではあまり飲まれてないお酒だが、
以前中国にいったお土産にもらったり、
上海に行った際にホテルで飲んだりとボクにとっては割と好きなお酒。
若干香りに癖があるのでダメな人も多いかもしれないが、
飲みなれると、その癖がたまならなくなるのだ。

当たり前だが同じ国の発想のつまみと酒なのでバッチリ合う。

その他に海鮮系でオススメのつまみを3点。
これも中華風に挙げられた蛍烏賊。 歯ごたえのギャップと香りがいい。
えびも生のものにスパイスと紹興酒などつけておいたもの。
旨みが凝縮している。
いやーなかなか良いお店でした。
たしかに一般受けはしない所かもしれませんが、
お店も繁盛していたみたいだし、スタッフもいい人。

ボクには好印象でした。 



author:hideono, category:六本木・麻布・赤坂方面, 11:23
comments(0), -, - -
元麻布 Cast78
友人の紹介である人物に会う事に。
待ち合わせ場所は彼の指定で麻布にあるワインバーになった。

麻布でワインバーとは・・・
業界系のにおいがするような場所だな。

ついてみると納得。
パッと見わかりずらい。一見さんお断り的イメージを受けた。
入ってみると席数も少なく、ゆったり目にの内装。
まさにラグジュアリー。

その彼は気を使ってくれて個室を用意してくれたようだ。
専用の化粧室があったり、防音加工はされていたり、
特別な感じ。何もかもがステキだ。

そんな彼と話をし、色々と共通点が多い事がわかり
ちょっと嬉しかった。 何か一緒にやれると面白うそうだ。

さて

ワインバーと言う名前の通り、ワインの取り揃えがすごい。
残念ながらワインの知識はないが、
どれも恐ろしいほど純粋に楽しめるワインばかりだった。
たとえば、ブルゴーニュのグラン=クリュ。
渋みのない、一瞬ぶどうジュースと疑うような味だった。
最後にグラスで頼む事が出来た貴腐ワインなど、
梅酒や古酒に通じる香りがあり、
ワインを若干否定している
ボクにとってはビックサプライズだった。

ワインは赤も白も、貴腐ワインもあるが
お客は何を頼むのか分からないところでコースは出しずらいはず。
しかし、赤でも白でもいけるよう、
癖のある味付けにはしないよう細心の注意を払いながら
コースは組み立てられているよう伺えた。

写真は八幡浜産釣りアジのサラダ。
アジの臭みがなく、網で取った訳ではないので身のいたみがない、
歯ごたえのよいアジだった。
これに白でも赤でも合わせられる訳だ。

割と冒険してるなっと思ったのは
ウニのトマトクリームソースのパスタ。
これも全体的にまったりと頂け、トマトの酸味も楽しみながら、
クリームとウニのコクがよく。ワインに合う。

それぞれ徳化した所と言う意味では弱いが、あくまでも主役はワイン。
それを感じられる料理だった。

今回ごちそうになったが、
結構呑んだので金額いっちゃったんじゃないかな。
ただ、その金額以上の良さがあるので、お財布に余裕のある人は、
まず予約から。

グラスワインも用意されてるので、
びっくりするほど敷居が高い訳ではない。





author:hideono, category:六本木・麻布・赤坂方面, 17:12
comments(0), -, - -