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日光 小代 行川庵

ここ数年続いている親との温泉旅行にいってきました。

今回は川治温泉、鬼怒川温泉の先ですかね。

歳を取るともう一度、親と旅行をすると愛読書「きのう何食べた?」に 載ってましたが正しくそうですね。

いい温泉でリフレッシュできました。 次の日、鮎を食べに行こうと話てたんですが、

ホテルで食べ過ぎたので鮎という感じになりません。

 

では蕎麦でもとなり5〜6年前に連れて行ってもらった蕎麦屋に向かうことに。

ここはまず佇まいが素晴らしく、 一面蕎麦畑の真ん中にポツンと日本家屋があり、そこが蕎麦屋。

この季節は新緑がステキでお店の庭も楓が生茂り散歩するには最高の場所。

田舎を満喫したくば、このお店でしょう。 10時にチェックアウトしたので1時間ほどかけ11時に到着。

割と知れ渡ったお店なのですでに県外ナンバーの車が4〜5台止まっておりました。

横に流れる川は昨年の災害で大変だったようですが、

すでに災害の面影はなく、今は落ち着いており癒しの一つになっています。

店は11時の開店になると共にお客が増え、 ものの10分程度で満席となってしまいました。早めに来て正解ですね。

以前来た時は座敷しかなかったんですが年配客が多いのか テーブル席も出来ていました。

もちろん我々もテーブル席に。 冷たいお蕎麦を食べるにはもってこいの季節なので天ざるを注文。

庭園をぼんやり眺めているとまずは天ぷらからやってきました。

地元で取れた野菜が中心でピーマン、舞茸、サツマイモに竹輪。 

内容が非常に割り切っており身の丈しっかりしている内容です。

メインの蕎麦も海苔たっぷりでやってきました。

蕎麦はとても腰があり喉で味わうのではなく噛んで味わったほうが良さそうです。 そのまま食べても水が良いのか甘くて爽やか。 

そして香りがイイ。 地元で取れた良質の蕎麦を見事に調理しています。

汁は若干甘めで濃くもなくカツオの強さも誇張しない優しいタイプ。 この蕎麦には合っているように見えます。

蕎麦と汁の相性が良いので、薬味はワサビぐらいで十分。

多めに盛られた海苔やネギは香りが強すぎるように思えます。 天ぷらはサックリして凄く美味しい。

片栗粉も入っているのかな?? とても立派でピーマンがものすごく大きい!

そして舞茸はまさしく舞い踊るくらいに香りと旨みがギュッ!としてて非常に良かった。

そして小野家は地味に竹輪天がみんな大好きだったようでちょっと笑いましたが・・・

 

支払いのところに天かすが袋に入って 自由にお持ち帰りできるんですが、こちらも遠慮なく頂きました。

以前blogで話がでた、寿矢の「たぬき巻き」の話を母親にしたら気に入ったらしく、

夜にそれを巻物にはせず、そのままご飯の上に乗せて食べたそう。

白いご飯に細く切ったきゅうりと天かす、おかかを乗せて醤油をかけて食べるだけ。

これがバカ旨で最近の自分の朝ごはんになってます。

きゅうりの細切りは面倒なので山形の出汁を使ってますがこれもなかなか!

市販の揚げ玉ではなく、蕎麦屋の天かすを使うのがポイントね。 是非お試しを!

author:hideono, category:栃木県(宇都宮・日光・佐野・那須)方面, 10:05
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日光市 船場亭

栃木の名物は餃子や日光だけじゃありません。

鮎も名物の一つです。 夏に氾濫した鬼怒川をはじめ栃木の川には

梁「やな」と言われる鮎をとる仕掛けみたいなのが多くあり、その近くが食事処となるのです。

以前は夏しかやってなかったようなんですが、今ではほぼオールシーズンらしく、

鮎の季節ではないときは猪鍋やら鰻なんかもやってるのだそう。

実家から一番近いのが日光市の船場亭だったので家族で行ってきました。

12時ちょっと前だったんですがクルマも一杯。川横の席も一杯だったんですが、

運良く座ることができました。

梁の食事処は席に着いたらレジにて注文。席の番号を伝えると持ってきてくれる。

(だから席の移動は禁止です) 

釜で炊く鮎飯は旨いんだけど時間がかかる。 ちょっと考えたけどせっかくだからと注文しました。

それに鮎の塩焼き、から揚げってとこです。 

夏だったらビール行きたいところなんですが、さすがに11月だと寒いので

食事がくるまでは、お茶で川の流れをみて日常の忙しさを忘れる時間。

まずはから揚げ。フライになってて頭からパクリいけます。味付けは醤油ベースかな。

まぁまぁです。 これはビールないとちょっと評価できないかな。

そして本命の塩焼きがドーンッ!と1つに盛られてやってきました。 ど迫力!

良いコンディションの鮎が8匹も盛られてる!! 

皮はパリッ! 中ふんわりで香りが良いなぁー。 

ワタも程よい苦味に草の香り、これも鮮度の良さだねぇ。

正直、天然ではないのは分かってても十分満足の質の量です。 

そして釜でやって来ました鮎飯。 木の蓋を開けるとお米のちょっとこげた香り。

鮎のふんわりした香りに醤油の香りが相まってたまらん!!

口の中に入れるとおこげの香ばしさと醤油の力強い味、鮎の脂がドカン!とやってきて、

もうそれからは夢中で頬張るり続けました。 これは旨い。

注文から30分かかるけど、絶対注文したほうが良い!

さすがに量が3人前とあって、残ってしまったので持って帰ってきましたが、

次の日の朝もあのテンションのまま、ご飯を食べる事が出来ました。

いやー鮎って偉大だわ。 ちなみに12時以降はすごい人ごみになってしまい、

注文するレジも行列、鮎飯も1時間待ちとなったので予約か早めの来店がよさそうです。

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author:hideono, category:栃木県(宇都宮・日光・佐野・那須)方面, 14:13
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宇都宮 ステーキ宮
 またもや、ちょっくら栃木に帰ってきました。

そうは言ってもこれからどんどん寒くなるから、今年はこれで最後かな。

栃木の冬はとても寒いので、生まれ育ったくせに

寒さに弱いので冬のシーズンは帰らないようにしております。

今回はクルマでの帰省なので、

なんか買い物でもしてくかとイトーヨーカドー宇都宮店に行きました。

郊外型の商業施設はとにかく広いし、東京にはない面白さが結構ありますね。

丁度お昼時だったので、久しぶりにステーキ宮に行ってみました。

今は名古屋の会社に買収されてしまってますが、もともとは地元のステーキ屋。・

子供の頃から馴染みがあり、良いトコも悪いトコもよく知っているつもり。

 

さてこの店、ステーキ、ハンバーグを始めとした鉄板系のメニューをはじめ、

ライトミールも揃っているんですが、是非食べて欲しいのは宮のタレが選べる鉄板系。

ランチタイムはライス、スープはおかわり自由。 そして宮のタレもww

つまりは宮のタレでごはんおかわりしちゃう人が結構な数いるんです。

玉ねぎ、ニンニク、にんじん、りんごを初めとした野菜を

ミキサーでピュー状にし、醤油ベースのタレに漬け込んで出来たのがこのタレ。

なんで知ってるかって? 

ステーキ宮ではないが、似たような店で高校の頃バイトしてたんです。

このタレはなんと栃木以外では、ほぼお目にかかれないんですね。

(最近は都内でもスーパー行けば売ってますが)

 栃木から出てみると、他県と違うところが色々見えてきて面白いんですが、このタレもそう。 

県民は気づいてないかもしれませんが、十分ユニークなところなんです。

 

これを鉄板にジューーーッとかけて細かく切ったステーキにたっぷり絡ませて

オン・ザ・ライスで。 かならず、ごはんと一緒に食べるべし。

これが旨い旨い。

ハンバーグなんかも、わざと潰してタレを染みこませやすくして食べたり、

ポテトなんかも、タレに染み染みになるまで待ってから食べたりと

あっと言う間にご飯とタレが無くなるって訳です。

最近はライトミールを頼む人も見かけますが、ほとんどこのタレ目的なんじゃないかな。

まぁ正直、しょっぱくてパンチのあるタレだから

栃木県民は血圧が高くて脳卒中率が高い理由も良くわかる味付け。

でもそれであっても食べてしまうソウルフード。 

仕方が無い仕方が無いと背徳を感じながら食べる料理はたいがい旨い。


author:hideono, category:栃木県(宇都宮・日光・佐野・那須)方面, 11:05
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湯西川温泉 清盛
 親を引き連れ、湯西川温泉にやってきました。

かれこれ3年ぐらいはこんな感じで、かみさんと4人で温泉旅行を続けています。

もともと実家のほうは温泉地が多いし、旅行らしい事もなかなかできませんからね。

宇都宮からは1時間半ぐらい。 

山を切りトンネルを作って道を通したことで随分楽に行けるようになりました。

宿はかみさんが選んでくれたのですが、1日5組のみと言う、ゆとりのあるお宿。

男女+貸切が1つあるんですが夕食後はすべて貸切にできるので、本当にゆったりできますね。

さて料理も湯西川ならではの山の幸と地元のものを中心に頂けます。

前菜で、鹿肉のニンニク味噌和え、こごみの天ぷら、岩魚のいくらなど、なかなかマニアック!

山菜は近くの山で取ってきたもので、母がおかみさんと採取について色々と聞き出してました。

大きさで言うと都内や道の駅に並んでいるようなものでは大きすぎるそう。

本当に出て直ぐのほうが、柔らかくて美味しいそうです。

 

山菜の炊き込みの釜飯も最初から登場しており、なかなかのボリューム。

岩魚の塩焼きも肉厚で、焼き加減も絶妙! 

川魚はちょっと、と言う人にも十分受け入れられるんじゃないかな。

鹿肉のお刺身はニンニク醤油につけて。 臭みエグミもなくすんなり食べられます。

でもこれは、かみさんが会社から貰ってきた鹿肉のほうが一枚上手かな。

蕎麦をパスタに見立ててトマトソースで和えたものなど、出てくる料理も幅がありますね。

二口ぐらいの量ですが、サシのしっかり入った和牛の石焼に、地元の郷土料理のばんだい餅。

ばんだい餅は、普通のごはんを、粒がなくなりきらないぐらいまで突いて

(この近くでは半殺しと言うらしい)餅上にしたもの。

味噌ベースの汁に入ってるのですが、なんとも懐かしい味でした。

朝食にもウドなど山菜とタジン鍋を使った温野菜としっかり量のある朝食。

当然、朝風呂も楽しんで肌もすべすべですww栃木での週末も満喫する事ができました。

 

ちなみに夕食で出てきた釜飯は食べきれず、無理言って条件付でオニギリにしてもらいました。

おこげのトコなんかアクセントになってて美味しかった!!

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author:hideono, category:栃木県(宇都宮・日光・佐野・那須)方面, 15:38
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益子 古陶里
 いつも佐野に行った時は日帰りか実家に立ち寄るんですが、

今回、益子で一泊しました。 

宿泊した場所は「こころ宿 nagomi」と言う小学校だった跡地を再利用した宿。 

ツインリンクもてぎにも、とても近いのでレース観戦時には良いかもしれませんね。

宿もありますが、校庭ではキャンプもできるようで、みんなでわいわいやるには楽しそう。

ちなみに部屋はリフォームしてあってキレイで満足。 水回りもOK。

お風呂はまるで合宿所のような、6〜7人で一杯になってしまうような感じですが、

その日は宿泊客が少なかったようで、広々ひとりで楽しみました。 

食事は正直ちょっと怪しそうだったので、肉焼くだけのBBQコースを注文。

小学校の校舎の横のテラス席で、肉焼きながらの生ビールはなかなか快適でした。

さて、益子に宿泊した大きな理由は器を買いたくて。

かれこれ結婚して9年ぐらい経つので、その頃買った食器とか結構傷んでまして、

普段仕事でバタバタしているので食事の時ぐらい優雅に食べたいのが日頃の思い。

何件か巡ってそれなりに良さそうな器を買う事が出来ました。

さて、お昼は久しぶりに古陶里に行きたくなりました。 古陶里と書いてコトリと呼びます。

12時ちょっと前だったので先客は1組のみ。 

ここに来たら決まってポークステーキを注文します。

まずはサラダをスープが登場しますが、地元野菜が使われており野菜の味が濃厚で美味しい!

そうしていると主役がライスと共にやってきました。

写真で見ての通りの厚さ、300gぐらいあるのではと言うお肉がこんがり焼かれています。

ナイフを入れるとスーと入る程よい柔らかさ。 コレに玉ねぎとブランデーの香りのするソースを

たっぷりつけて口に含むと、その香りと食感、豚の脂身の旨さが相まってまらまん!!

牛では出せない豚独特の脂身の旨みをソースがよく引き出してるんですねぇ。

お水を注ぎに来てくれたおばちゃんが「ソースにゴハン入れて食べてみて」と

ナイスアドバイスをくれました。 ちょっと想像すれば分かりますよね。 

肉汁+玉ねぎソース+炭水化物、これ最強。

きっちりソースまで美味しく食べきることが出来ました。

このお店は益子駅からもそんなに離れてないので電車で行っても行きやすいお店、

益子を訪れた際には是非足を運んでみてください。

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author:hideono, category:栃木県(宇都宮・日光・佐野・那須)方面, 10:10
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佐野 森田屋総本店
 今年、本厄なんです。

緒先輩方の厄年を見てきたので、正直ドキドキしっぱなし。

今のところ、そんなに酷い目にはあってないので
(とは言っても決して平和ではない日々ですが)

きちんと厄除けぐらいしなければと地元のほうである佐野厄除け大師に御すがりに行きました。

昨年も来ているので流れは慣れたもの、

最後おみくじを引いたらしっかり末吉だったので、まぁ間違いなく厄年ですハイw

佐野だったら、やはりラーメン行きましょう。 

有名店、森田屋総本店へ始めて乗り込みました。 着いたのは1時を廻ってましたが、

行列ですねー。店の外に行列があって、中にも行列です。

まぁラーメンですから、時間はそんなにかかりません。 20〜30分で座る事が出来ました。

先に注文し、セルフの水を持っての着席ね。 店内は昭和レトロのそれ。 

決してフェイクではないくリアルなので、たとえば箸入れなんて、蓋のところを上に上げると

下に刺さっている箸が持ち上がるヤツだし、

ビール会社から贈呈されたであろう鏡も、ロゴがレリーフ状になっていたいりと半端ではない。

このお店はストイックにラーメンとチャーシュー麺しか置いてません。

さて肝心のお味ですが、佐野独自の青竹により程よいウエーブがかけられた麺は、

最近あるタイプではなく、ユルユルで粉をキチンと掃ってないので、ちょっとヌルリとするが、

これは佐野ラーメンらしさ。非常に旨いし変に癖になるのだな。

デロンデロンである意味主張がないのかと言うと違うところが面白い。きちんと麺なのだ。

そしてスープは鳥と魚介のあっさりなヤツで、蕎麦屋でラーメンって注文したようなスープ。

非常に和であり、これもまた懐かしい。 胡椒を振るだけで一気に和から

中華に変化するぐらいギリギリ和テイスト。

メンマは太めで柔らかい麺と対照的で、非常いアクセントになっている。

自分はチャーシュー麺を注文しており、チャーシューは厚いものが5〜6枚。

このチャーシューが言う所のチャーシューそのもので、程よい歯ごたえと、

濃い目の味付けで、ラーメンそのものに良い刺激を与えていて魅力的。

これは良い。 なんとなく戸祭にある一品香のチャーシューにも似ているかな。

丼は小さいが、予想以上に麺が入っているので、おなかいっぱい、満足の量。

お昼も11時〜14時と限られており下手すると売り切れもありえるので、

ふらりと訪れるよりは、きちんと計画的に行ったほうが良いお店。

穏やかで、豊かなお味でした。 ご馳走様でした。

 JUGEMテーマ:ラーメン

 

author:hideono, category:栃木県(宇都宮・日光・佐野・那須)方面, 09:37
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日光 鬼平の羊羹本舗 水羊羹
 奥日光で一泊して、宇都宮の実家に立ち寄ります。

何かお土産でも買っていこうかと思った時に間違いなく一番初めにでてくるのが、ここの羊羹。

記憶をたどると自分が小学校4年ぐらいには、すでにこの羊羹の虜になっていたと思う。

御節に入れる羊羹も、この羊羹と、その当時リクエストしていたようだ。

見た目は蓋を開けると箱一面羊羹で埋まっており切った線だけが伺える。

つまり柔らかい水羊羹がぎゅうぎゅうに入っているのだ。

だからキレイに取り出すには1ブロックを犠牲にする事が多い。

なんとなく作り手主義な箱詰めである。

しかし味は繊細そのもので、非常に瑞々しく舌触りがさらりと爽やか。 

それでいて甘さも控えめだから、まるで飲み物でも飲み込むように

どんどんと食べていってしまうのだ。

なんとなく水分率が他の水羊羹より多い気がする。

これも、美や川の時と同じで非常に良い水が近辺でとれるからだろうと思う。

夏場の暑い時期にちょっと冷やしたのを冷茶と一緒にサラッと食べられたら

それは贅沢な時間だと言える。

ちなみに、母よりも父のほうが好きなようで、

持っていった時にすぐ食べたい仕草をしたのは父でした。

うちでも、かみさんよりも自分のほうが好きなんじゃないかと思う。

ちなみに鬼平と書いて「きびら」と発音します。

この辺ではこう言った呼び名の違い多いようですね。


author:hideono, category:栃木県(宇都宮・日光・佐野・那須)方面, 09:46
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奥日光湯元温泉 美や川
 たしか5年ぐらい前に、この宿には来ており非常に気に入ってはいたが、

場所が、日光の更に奥地の奥日光。 冬はすごい雪が降り積もる場所で、地元民でも

くるのは暖かくなってから。そう考えるとなかなか機会に恵まれなかった。

1日5組限定。 そのうち1部屋が室内に温泉がひかれているそうだが、

温泉が貸切風呂状態で4つあるのでプライベートな状態で温泉を十分楽しめる。

5年前に来た時からリホームしたようで、部屋も前来た時より断然キレイ。

wifiまで飛んでてびっくり。 かなり現代風になった感じだ。

食事も非常に丁寧、メインディッシュは軍鶏肉の岩盤焼き。 

これは予算によってはとちぎ和牛に変えられる。

山女を久しぶりに食べたが鮎とは違い、もう少し野性味のある味で、なかなかよかった。

じゅんさいに山芋に入れた小鉢やら名物の湯葉やら

山菜のちまきなど山の物中心で内容も良い。

朝も湯豆腐に一口豚しゃぶなど、しっかり地に足が着いた感じがってよかった。

食事も部屋も温泉も満足なのだが、この宿の最大の魅力は水がとても美味しいこと。 

の蛇口からも美味しい水が出るので、滞在中もガババガと頂いた。

本当はよくないのかもしれないが、ペットボトルに入れてお持ち帰りもさせてもらった。

接客も丁寧なので、こう言うところでのんびりできる贅沢に感謝。

日頃の世俗の疲れを癒させてもらった1泊でした。


author:hideono, category:栃木県(宇都宮・日光・佐野・那須)方面, 11:23
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宇都宮 一品香 駒生店
8月もあっという間に終わり、

この月もとになくバタバタした月になってしまいました。

このまま状況が続くのであれば、違う事も考えていかなければならないかもしれませんね。

さて、夏期休暇も予定よりちょっと短め、休む予定だった日も仕事で、

まぁ旅行といっても栃木のほうに一泊で行くだけだったので、ある意味ラッキーなのか?

さて、久しぶりに来たかったこの店、一品香に!

 高校の頃から通うこの店は、どんどん有名になって行き、

 今では他県からもこぞってやってくるお店になってしまった。

 大降りな餃子もそうだが、この店のラーメンがまた美味い。

スープはすごく澄んでおり美しい。栃木では珍しく味も強くなく塩気も薄い。

 豚骨を丁寧に炊いて作ってるのだろう。これにショウガの香りがさわやかにさせている。

このスープに太めのちょい縮れ麺がよく合う。

もっちりした麺もそうだが、こちらも太めのメンマ、厚めに切られたチャーシューと

 スープを中心に、ちょっと味の濃い連中が乗ってる感じ。そういったバランスなのだな。

 記憶をたどる限り、ちょっとずつ変更されてバージョンアップされているのだろう。

どんどん純粋な澄んだ美味さに向かっている感じがする。

 餃子も同じで、記憶よりもちょっと薄味。

しかしそれが野菜の甘み、したたる肉汁に餃子の皮のパリッと感が引き立っている。

 20年ほど前はシナモンのスパイスがガンガンに効いた餃子だったんだが、

これはこれで美味くなっている。

新しい薬味に山椒がはいった辛子味噌が新しく登場していたが、

これも餃子にさっぱり合う味で好みだ。

ただ個人的にはこのお店のラー油が好きなので

そちらをおすすめしたい(もちろんお土産で購入しました)

 今回初めてビールを頼んだんですが、

突き出しに出てくるチャーシューの角切りがまた良かった。

噛むほどい旨味がじわり出てくる感じ。

トッピングメニューとしてもあるので呑まない人にはこちらで良い

実に2年ほどぶりだったが、駐車場は大きくなっているし、待つスペースも屋根がついて

広く作られており快適になった。 

まぁ、平日の13時半ごろ訪れたのに、10人ほどの列が出来ていたのだから当然か。

 友達にも胸を張っておすすめしているお店です。お近くに来た際にはぜひ。

author:hideono, category:栃木県(宇都宮・日光・佐野・那須)方面, 09:41
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宇都宮 レストラン・バー セ・ラ・ヴィ
 毎年、鈴鹿が終わると「一年が終わったなー」なんて思ってるんですが、

今年はもうひとつイベントが。 

そうモトGPの日本グランプリでもてぎにやってきました!

本当はバイクで来る予定だったんですが、台風と自分の体調不良で車で移動。

同じモータースポーツファンであるマッキー夫妻とご一緒です。

土曜出発で予選を見た後、宇都宮で一泊。

自分の生まれ育った街で晩御飯ですよ。 しかし餃子ではありません。

マッキーが1度来て気に入ったというお店にしました。

パエリアが旨いんだとか。

オリオン通りの途中にある小川の並びにあるお店。

昔はこの辺ブティックやら(死語)あったんですよねぇ。いやぁ時代だわ。汗

内装も洞穴チックで落ち着きます。 

店員もチャキチャキ動いていて気持ちがよい。

さてパエリアは頼むとして他はと・・・

秋刀魚と茄子のテリーヌ、地元野菜のグリル、 

そして何か肉っけのあるもの・・・

店員にオススメを聞くと、牛ハツのローストを進めてくれた。 

それで行こう!

 

ひとまずスパークリングワインで乾杯! 

4人だからボトルはどんどん空けられるね。w

テリーヌは美しく皿盛りされて登場。 

かるく燻製にした秋刀魚と茄子とジュレの組み合わせ。

秋刀魚が脂が乗ってるのと茄子がトロッとしてて美味。 

スパークリングに合う!

そして写真のがハツのローストだ。 もうしっかりお肉!肉厚である。

なのに脂分少な目な部位なのでさっぱりしており柔らかく、

すぐにワインをカベルネに切り替えて楽しみました。 

付け合せがからし菜だったんですが、これも一緒に食べると程よい脇役加減に。

見た目も良いし、なんか真似したくなるメニューだな!

パエリアはパラリとしたタイプで、

これも海鮮系の旨みがギュっとお米にしみ込んで

呑んだ〆にはぴったり。 これで明日も安心ですw

 

本当はもう少し早めに着いて、焼きそば安藤に寄りたかったんだけど残念。

オリオン通りは自分が高校の頃、遊んでいた面影がどんどん消えていく。

でもきっと良い方向に向かってるんだろうな。

author:hideono, category:栃木県(宇都宮・日光・佐野・那須)方面, 11:29
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